よくある質問
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「見えない」「見えにくい」と言っても様々な症状があります。
眼鏡やコンタクトレンズでの矯正が難しく、日常生活に何らかの支障が生じている状態を視覚障害と言います。
視覚障害は、大きく全盲とロービジョンに分けられます。視覚障害者というと全く目が見えない全盲を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実際には一部の視覚が残っているロービジョンの視覚障害者が多いです。
ロービジョンの見え方や困りごとには、
・ぼやけていて文字や人の顔がよく見えない
・まぶしさが強くサングラスがないと目があけれない
・昼間は一人で歩けるのに暗い場所や夜道で全く見えなくなる
・視野の中心が見えず、見ようとしたものが見えない
・視力は良いが、視野が極端に狭く足元が見えずに移動が困難
・部分的に視野が欠けていて見える範囲が限られているなど
ここで紹介した症状はロービジョンの代表的なもので、実際は一人一人見え方や困難さは異なります。
白杖を持って歩いていても前から歩いてくる人をよけることができたり、電車やバスでスマートフォンを操作したり、本を読んだりできるのもこういった多様な見え方・困難さがあるからです。
愛(EYEひなた)では、ロービジョンへの正しい理解と支援の輪が広がることを目指しています。