アイフォンの部屋


目次


(1)スマートフォンは目が不自由な方でも使うことができます!
(2)管理人のアイフォン活用例
(2の1)アイフォンを楽しむ
(2の2)「シリ」を使って簡単操作
(3)ボイスオーバーでの基本的なタッチパネル操作
(4)困ったとき

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(1)スマートフォンは目が不自由な方でも使うことができます!


アイフォンには「ボイスオーバー」、アンドロイドスマートフォンには「トークバック」という音声読み上げ機能が最初から組み込まれており、設定でこれらの機能を有効にするだけで、画面を見なくても操作することができます。
専用のジェスチャー操作を覚える必要がありますが、アイフォンのジェスチャーは比較的シンプルで、視覚障がい者のユーザーも多いため、情報を共有しやすいのが利点です。
管理人は全盲ですが、アイフォンで電話やラインをはじめ、メール、ラジオ、動画、読書など、楽しく便利に利用しています。
また、2023年5月に発売された「センスプレイヤー」は、ガラケーのようなボタン操作でサピエ図書館のデイジー図書を読むことができるほか、ブルートゥースでアイフォンと接続することで、ボタン操作でアイフォンを操作することができるようになるアイテムです。
タッチパネル操作が難しいと感じる方や、生産が終了してしまった「プレクストーク リンクポケット」を買い替えたいという方は、購入を検討していただくと良いと思います。
このページでは、少しでもアイフォンの楽しさをお伝えできればと思います。

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(2)管理人のアイフォン活用例


管理人は、電話やライン、メールなどの基本的なこと以外にも、ラジオや動画、テレビドラマ、音楽などを楽しんでいます。
管理人は全盲ですが、あいふぉんはアクセシビリティが充実しており、十二分に楽しめています

(2の1)アイフォンを楽しむ


@ラジオ


「ラジコ」や「ラクラジ2」でラジオを楽しんでいます。
ラジコプレミアム(月額385円)の会員になっており、全国のラ時をを楽しんでいます。
ショートカットのアプリとグーグルアシスタントをうまく組み合わせることで、「シリ」でお気に入りのラジオ局を再生させています。
ちなみに、グーグルアシスタントのアプリを開いた状態で「OKグーグル」を使うことで、ラジコで聴くことの可能なラジオ局を再生させることもできます。これをショートカットに組み込むことで「シリ」でのラジオ再生を可能にしています。
なお、ラジコは無料版でも、現在地の地域のラジオ局の番組を聴くことができます。

Aテレビドラマ


主に「ティーバー」でドラマを楽しんでいます。
最近は解説版も増えており、状況が把握できることで見えなくても十分楽しむことができています。

B動画


ユーチューブやプライムビデオ、アベマTVなどで配信される動画を楽しんでいます。
動画は、映像が見えなくても楽しめるものがたくさんあります。

C読書


「ボイスオブデイジー」というアプリは、サピエ図書館の本をダウンロードして、音声で読むことができます。
また、アマゾンのキンドルの電子書籍は音声読み上げに対応しており、耳で読書を楽しむことができます。

D音楽


アップルミュージックやアマゾンミュージック、スポティファイ、ユーチューブなどで音楽を楽しんでいます。
好きな曲をいつでも指定して楽しむために、管理人はアップルミュージックのサブスクリプションの契約を結んでいます。
無料版のスポティファイやアマゾンミュージックでも、シャッフル再生になってしまうことや、スキップ回数の制限などがあるものの、十分楽しめますので、ライフスタイルに合わせて選ぶと良いと思います。

E映画


「ユーディーキャスト」や「ハロームービー」など、映画館の音声にシンクロして音声ガイドを聞くことができるアプリがあります。
事前にアプリで見たい映画の音声ガイドをダウンロードしておき、映画館で着席した後、アプリの指定のページを開いておき、機内モードをオンにした上でイヤホンを着けてスタンバイしていると、映画本編が始まると同時に音声ガイドが始まります。
※機内モードをオンにした後、ブルートゥースイヤホンを使用する場合は、設定でブルートゥースをオンにすることを忘れないようにしましょう。

Fゲーム


数はそんなに多くないですが、全盲でも楽しめるゲームはあります。
なお、アプリを開いたときに「ダイレクトタッチ領域」と読み上げるアプリは、ボイスオーバーに対応していない領域のため現在のところどうにもなりません。
全盲でもテキストRPGやアドベンチャー、サウンドノベル、クイズゲームなどは、プレイできるアプリがあります。そのほかのジャンルでも工夫次第で出来るものはたくさんあると思いますので、チャレンジしてみてください。

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(2の2)「シリ」を使って簡単操作


音声アシスタントの「シリ」を使えば、様々なことが声だけで可能になります。
「ヘイ シリ」を使用できる設定にしておくと、アイフォンに全く触れずに様々なことが声だけでできます。
「シリ」はホームボタンがある機種ではホームボタンの長押し、ホームボタンがない機種では右側面のサイドボタン(電源ボタン)の長押しで起動します。
「シリ」の一番失敗しない起動方法は、ホームボタン(ない機種ではサイドボタン)を押しっぱなしにして「シリ」にしてほしいことを伝え、伝え終わったらホームボタン(ない機種ではサイドボタン)から指を離します。するとアイフォンから「コン」と音がし、「シリ」が実行してくれます。
また、ホームボタン(ない機種ではサイドボタン)を押しっぱなしにせず、長押しした後、アイフォンが振動したら指を離し、「シリ」にしてほしいことを伝えるという方法もあります。
なお、「シリ」でトークメッセージを送るときなど、手順に沿って「シリ」にお願いしていく場合は、ホームボタンやサイドボタンを押すのは最初の1回だけで、後は振動したら話しかけるの繰り返しとなります。
なお、iOS17より、「シリ」の起動時、「ポン」という音がなくなり、振動だけになりました。
以下は管理人が「シリ」を活用している一例です。
ちなみに、ショートカットのアプリで便利なショートカットを作成することで、もっと簡単に「シリ」で実行することも可能ですが、ここでは基本的な「シリ」の活用方法を紹介します。

@電話をかける


連絡先(いわゆる電話帳)に名前と電話番号さえ登録しておけば、「シリ」で電話をかけることができます。
「シリ」に「○○さんに電話」と伝えるだけで掛けることができます。
ちなみに、「○○さんにスピーカーで電話」と伝えると、スピーカーフォンで掛けることができます。
※残念ながら「シリ」で電話を取ることはできません。電話を取るときは、画面を2本指で2回「トトン」とタップする「2本指のダブルタップ」を使うことになります。
もし、どうしても電話が取れないとお悩みの方は、秒数を指定して自動的に電話に出る設定もあります。ただし、すべての掛かってきた電話に出てしまうことになりますので、くれぐれもご注意ください。
また、電話を切るときも「2本指のダブルタップ」を使うことになりますが、相手が電話を切ることで自動的に電話が切れますので、「2本指のダブルタップ」がうまくいかない場合は、電話の相手に切ってもらうと良いでしょう。

A電話の不在着信を確認する


「不在着信はある?」と「シリ」に聞くことで、電話の不在着信の有無を確認することができます。

Bラインのトークメッセージを送る


「シリ」への伝え方にはいくつかありますが、管理人は以下の方法でトークメッセージを送っています。
「ラインでトークメッセージ」と「シリ」に伝えます。
「どなたにですか?」と「シリ」が聴いてきますので、
「○○さん」と、ラインアプリでの相手の登録名を伝えます。
「○○さんにどのようなメッセージを送りますか?」と「シリ」が聴いてきますので、メッセージ内容を伝えてください。
「シリ」が内容を確認した後、「送信しますか?」と聞いてきますので、「はい」と伝えます。
※「いいえ」と伝えるとキャンセルすることができます。また、ホームボタンを押すことで、いつでもキャンセルすることができます。

Cラインで指定した人の一番新しいメッセージを確認する


「○○さんの新しいラインは届いている?」と「シリ」に聞きます。。
指定した人の一番新しいトークメッセージを読み上げてくれます。○件の新規項目がありますと言ってくれますので、未読のメッセージがあるかどうかの確認もできます。
※未読のトークメッセージを「シリ」が読み上げても、既読にはならないことにご注意ください。既読にするためには、その人のトークルームに入る必要があります。
→読み上げた後、「シリ」が「返信しますか?」と聞いてきますので、ここで返信のメッセージを送ることも可能です。
※ラインと同じようなやり取りで、メールやメッセージも「シリ」で作成して送ることができます。
メッセージは連絡先に名前と電話番号、メールは連絡先に名前とメールアドレスが登録されていれば「シリ」で作成して送ることができます。

Dアップストアのアプリの検索


「アップストアで○○を探して」と「「シリ」に伝えると、アップストアが自動的に開いて検索結果が表示されます。
※○○のところにはアプリの名前やジャンル等が入ります。

Eカレンダーアプリにスケジュール登録


例えば、8月20日の10時から12時までの会議の予定を登録するとします。
「新しい予定を登録して」と「シリ」に伝えます。
「シリ」が「新しい予定の名前はナニにシマスカ?」と聞いてきますので、「会議」と伝えてください。
続いて「シリ」が「日時はいつにしますか?」と聞いてきますので、「8月20日の10時から12時」と伝えてください。
登録後、「シリ」に「明日の予定は?」「9月15日の予定は?」といったように聞くことで、指定した日に予定があるかどうかを確認することができます。
現在のバージョンでは残念ながら予定の内容を聞いても、「シリ」で認識してくれませんので、日にちから確認するしかなさそうです。

Fリマインダーの活用


リマインダーとは、アイフォンに最初から入っているアプリで、登録した時間に通知してくれるアプリです。
「シリ」に「今日の20時に電話をリマインド」と伝えると、リマインダーに登録され、20時になると通知音で知らせてくれる便利なアプリです。
リマインダーでは「買い物リスト」や「ToDoリスト」など、ジャンル別にリストを作ることができます。
管理人は買い物リストを作成して以下の用に便利に利用しています。
まず、リマインダーの中に「買い物リストを作成しておきます。作り方が難しいという方は、詳しい人に作ってもらうと良いでしょう。
例えば卵を買っておく必要がある場合を考えてみます。
「買い物リストに卵を追加して」と「シリ」に伝えます。これで買い物リストに卵が追加されました。
買い物に行く前に「シリ」に「買い物リストを教えて」と伝えますと、「シリ」が登録してある買い物リストの商品を読み上げてくれます。
卵を買ってきた後は買い物リストから卵を削除します。そうでないと買い物リストを確認するたびに卵を読み上げてしまいます。
リマインダーのアプリを開いて買い物リストの卵を削除にするか、実行済みにするなどのタッチパネル操作でもよいのですが、「シリ」で簡単に実行済みにすることができます。
「シリ」に「卵を実行済みにして」と伝えるだけで実行済みとなり、次に買い物リストを確認した時には、卵は読み上げません。

Gアラーム(目覚まし時計)をセットする


「シリ」に「明日朝7時に起こして」と伝えるだけでアラームをセットすることができます。
時計のアプリから通知音を変えることができますので、アイチューンズストアから音楽を購入して、好きな音楽で起こしてもらうのも良いと思います。
ちなみに、「シリ」に「明日のアラームをキャンセルして」と伝えれば簡単にキャンセルすることができます。
なお、アップルミュージックやアマゾンミュージックアンリミテッド等のサブスクに加入していますと、次のように「シリ」に伝えることでアラームの音楽を指定することができます。
「明日6時にビバルディーの四季で起こして」

Hタイマー


「シリ」に「タイマー3分」と伝えることで簡単にタイマーが始まります。
また、「シリ」に「タイマーの残り時間は?と聞くと、タイマーの残り時間を教えてくれます。
さらに、「シリ」に「タイマーをキャンセルして」と伝えるだけで簡単にキャンセルすることができます。

Iバッテリー残量を調べる


画面の上の方にあるステータスバーにバッテリー残量が表示されているのですが、エリアが狭いため、タッチしにくい場所です。
「シリ」に「バッテリー残量は?」と聞くことで確認することができます。

Jアプリを開く


「シリ」に「設定を開いて」とか、「ラインを開いて」などと伝えることで、アプリを開くことができます。
アプリのアイコンがどこにあるかわからない時などに便利です。
※「シリ」が認識してくれないアプリもありますので、その場合にはスポットライト検索を使って探すとよいでしょう。
スポットライト検索は、ホーム画面で3本指のしたスワイプをすると利用できます。探したいアプリの名前の一部分の入力でも検索できます。

K「シリ」のショートカット


「シリ」のショートカットを活用することで更に便利になります。
「シリ」のショートカットを利用すると、特定のフレーズを「シリ」に伝えるだけで自動的にアプリが開いて、指定の動作をしてくれます。
管理人が活用している一例ですが、「SeeingAI」というアプリで簡単に書類の文字を読み上げてもらったり、紙幣の確認をしています。
「SeeingAI」は、書類の文字を読み上げてくれたり、紙幣や色、人の推定年齢や表情を識別してくれるなど、色々なことができるアプリです。
通常はアプリを開いた後、タッチパネル操作でメニューを選択して実行する必要がありますが、「シリ」のショートカットを設定することで、「シリ」に特定のフレーズを伝えるだけで機能を使うことができます。
例えば、インスタントテキストを「読み取り」というフレーズで「シリ」のショートカットに設定すると、「シリ」に「読み取り」というだけで、インスタントテキストが自動的に起動し、カメラレンズに移った文字を読み上げてくれます。
管理人は冷凍食品の名前や加熱時間、郵便物、書類の確認などによく使っています。
また、「お金」というフレーズで紙幣の識別ができるショートカットも設定しており、(「シリ」に「お金」というだけでカメラレンズに移った紙幣の識別ができるようにしています。

Lその他


上記以外にも時間を確認したり、機内モードのオンオフの切り替え、ボイスオーバーのオンオフの切り替えなど、「シリ」でできることはたくさんあります。
「シリ」に「よくわかりません」と言われることも多々ありますが、色々とお願いして、皆さんなりの便利な使い方を発見してください。

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(3)ボイスオーバーでの基本的なタッチパネル操作


ボイスオーバーをオンにしますと、触れたところや通知を音声で読み上げてくれますので、目が不自由でもアイフォンを使うことができる素晴らしい機能です。
ただし、通常の操作とは違う独特のジェスチャー操作を覚える必要があります。
「シリ」を使ってすべてのことが出来れば良いのですが、どうしてもタッチパネル操作が必要となる場面があります。
たとえば、ティーバーというアプリでテレビドラマを視聴したい場合、「シリ」でティーバーのアプリを開くことはできますが、そのあとのテレビドラマのタイトルの選択から再生まではタッチパネル操作となります。
従って、アイフォンをより楽しく使いこなすためにも基本的なタッチパネル操作を覚えていく必要があります。
ジェスチャーはたくさんありますが、まずは以下の基本操作を覚えましょう。
すべてに共通するのが、「触れる」、「探す」、「実行する」、「戻る」です。
これはすべて1本指で行うことになり、以下の2つの方法があります。

方法1


左右のスワイプで探していき、ダブルタップで実行する方法です。
聞きなれないカタカナばかりで、「なんのことやら」とお思いでしょう。以下で詳しく解説していきます。
@1本指で画面にタッチ。
指が触れたところにアプリのアイコンや文章があった場合、読み上げてくれます。
読み上げたときにカーソルが読み上げたアイコンや文章に移動しますが、これだけでは実行されません。
方法1ではここで画面から一度指を離します。
A左右のスワイプで探す
スワイプとは、一定の方向にサッと払うようなジェスチャーです。
みぎスワイプとは、漢数字の一を書くように、左から右へサッと払うように指の腹の部分で行うジェスチャーです。
みぎスワイプをすると項目が一つ進みます。
逆に右から左にサッと払うひだりスワイプを行うと、項目が一つ戻ります。
この左右のスワイプを使って探していくことになります。
ここで注意したいのは、なるべく同じ位置でスワイプをすることです。スワイプする位置がずれますと、カーソルの位置が意図していないところに移動してしまいますので、あちこちに飛んでしまって探しにくくなります。
Bダブルタップで実行する
開きたいアイコンやボタン、リンク先にジャンプする文章を読み上げたところで、画面のどこでもよいので、同じ場所を1本指で「トトン」とダブルタップすると実行します。
基本は@からBの「触れる」、「探す」、「実行」の繰り返しとなりますので、1本指のタッチ、左右のスワイプで探して、1本指のダブルタップで実行という流れを覚えてください。
Cホームボタンやホーム画面に戻るジェスチャーでホーム画面に戻る
アプリを閉じたいときは、ホームボタンを1回押すことでいつでもホーム画面に戻ることができます。
ホームボタンに指の腹を載せて、グッと1回チカラを入れた後、すぐに指を離すのがコツです。
ホームボタンがない機種では、画面の下端から上の方に1本指でなぞっていき、2回目の振動が来たところで指を離すとホーム画面に戻ります。
よく聞くと「ポコッ」、「ポコッ」と振動と一緒に音がしますので、2回目の音を意識してください。大体画面の4分の1くらいの位置が目安です。
注意したいのは、真ん中付近までなぞってしまうと3回目の振動が来て、ここで指を離すと開いているアプリの一覧を表示する「アプリスイッチャー」が開いてしまいます。もう一度やり直して、2回目の振動が来たところで指を離してホーム画面に戻りましょう。
※どうしてもホーム画面に戻るジェスチャーが難しいと感じる方は、「シリ」に「ホーム画面に戻って」と伝えることでホーム画面に戻ることができます。

方法2


もう一つの方法は画面を1本指でなぞって探していく方法です。
@1本の指の腹を画面にタッチして付けたままにする
1本指の腹の部分で画面にタッチし、指を画面に付けたままにします。
Aなぞって探す
画面から指が離れないようになぞってアプリのアイコンやボタン、文章を探していきます。
なぞっているときに他の指が画面に触れてしまうと、実行してしまいますので、他の指が画面に触れないように注意しましょう。
B目的のところで指を停める
目的のアイコンやボタンを読み上げたところで指を停めます。画面から指が離れないように注意しましょう。
Cスプリットタップ
なぞっていた指は、そのまま動かさず、他の指で画面のどこでもよいので1回「トン」とタップします。
これはスプリットタップというジェスチャーで、ダブルタップと同じく、実行する効果があります。
Dホーム画面に戻る
ホーム画面に戻るときは方法1と同じです。ホームボタンを1回押すか、ホームボタンがない機種ではホーム画面に戻るジェスチャーで戻ります。

この2つの方法のいずれかを、皆さんのやりやすい方法でおこなってください。もちろんミックスするのも自由です。
そして、これに2本指のダブルタップを使いこなせれば、アイフォンの基本的なタッチパネル操作はできるといってよいと思います。

2本指のダブルタップ


画面のどこでもよいので、2本の指が同じ場所を、同じタイミングで「トトン」とタップするジェスチャーです。
マジックタップとも呼ばれるジェスチャーで、電話を取れるほか、電話を切る、文字入力で音声入力の開始と終了、カメラで写真を撮る、音楽や動画の再生と一時停止、ボイスメモの録音開始と一時停止など、場面に合わせて様々なことができるジェスチャーです。
特に電話を取るためには必須のジェスチャーですので、ぜひマスターしてください。

まとめ


@1本指のタッチで画面に触れる
A左右のスワイプか画面をなぞって探す
Bダブルタップかスプリットタップで実行する
Cホームボタンを1回押すか、ホーム画面に戻るジェスチャーでホーム画面に戻る
D2本指のダブルタップで電話を取ったり、切ったりすることができるようになる。
「シリ」でできることはシリでやってもらい、基本的なタッチパネル操作をマスターしていけば、アイフォンを自由自在に使いこなせる日も近いと思います。
以下はボイスオーバーのジェスチャー一覧です。ご参考になればと思います。
ボイスオーバージェスチャー一覧

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(4)困ったとき


「アイフォンから音声が出ない」、「画面が真っ暗になってしまった」、「読み上げが速くなりすぎて直し方がわからない」など、よくあるトラブルの解決法を以下にまとめています。
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