「見えない」「見えにくい」ってどういう状態?
「見えない」「見えにくい」と言っても様々な症状があります。
眼鏡やコンタクトレンズでの矯正が難しく、日常生活に何らかの支障が生じている状態を視覚障害と言います。
視覚障害は、大きく全盲とロービジョンに分けられます。視覚障害者というと全く目が見えない全盲を思い浮かべる人が多いかもしれませんが、実際には一部の視覚が残っているロービジョンの視覚障害者が多いです。
ロービジョンの見え方や困りごとには、
・ぼやけていて文字や人の顔がよく見えない
・まぶしさが強くサングラスがないと目があけれない
・昼間は一人で歩けるのに暗い場所や夜道で全く見えなくなる
・視野の中心が見えず、見ようとしたものが見えない
・視力は良いが、視野が極端に狭く足元が見えずに移動が困難
・部分的に視野が欠けていて見える範囲が限られているなど
ここで紹介した症状はロービジョンの代表的なもので、実際は一人一人見え方や困難さは異なります。
白杖を持って歩いていても前から歩いてくる人をよけることができたり、電車やバスでスマートフォンを操作したり、本を読んだりできるのもこういった多様な見え方・困難さがあるからです。
愛(EYEひなた)では、ロービジョンへの正しい理解と支援の輪が広がることを目指しています。
視覚障害で困ることは?
・話している相手、周囲にいる人を認識することが難しい
・信号・看板を見つけることが難しい
・一人で安全に外出することが難しい
視覚障害者が困っている時のサインは?
白杖を頭上50センチくらいのところに掲げるサインは、日本視覚障害者団体連合が 推奨する白杖SOSシグナル運動の普及啓発シンボルマークです。
白杖によるSOSシグナルを見かけましたら、声をかける等のサポートをお願いします。
また、駅のプラットホーム等、危険な場所では、SOSシグナルを出していなくてもサポートしていただけると助かります。
各機関からのニュース
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【4/27(土)】明星視覚支援学校で福祉機器展が開催されます!
2024年4月13日教育
令和6年4月27日(土)13:00~16:00
明星視覚支援学校で福祉機器展が行われます。
どなたでも参加することができます。
ぜひ最新の視覚支援機器の体験や日頃の困りごとの相談など、お気軽にご...
ご存じですか?認定NPO法人視覚障害者の就労を支援する会(タートル)について
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タートルは、視覚障害というハンディキャップを乗り越えて働く、働き続けることを目標として設立された団体です。会員の体験をもとに視力低下によって仕事を続けることに悩みを抱える方の相談にのったり、支援を行っ...
「愛ひなた」ホームページ公開いたしました。
2024年3月14日福祉
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